千葉大学OPERA成果報告シンポジウム―WACoコンソーシアムが目指す「ゼロ次予防に基づく自然に健康になれる環境・まちづくり」

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千葉大学では、意識的に特段の努力を払わなくても暮らしているだけで健康になれる「ゼロ次予防」に基づき、環境を改善することで、健康で[Well]活動的な[Active]コミュニティ[Community]「WACo」の実現を目指しています。

2018年に、科学技術振興機構(JST)が実施する6年間の産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(OPERAに採択され、複数企業とWACoコンソーシアムを創設し、これまでに、WACoの実現を目指して共同研究活動を推進してきました。

千葉大学OPERA最終年度を迎える今年のシンポジウムでは、WACoコンソーシアムが取り組んできた研究開発活動の成果をご紹介するとともに、健康の維持・増進に対してどのような社会環境・まちづくりが求められるのか、産官学それぞれの立場から、これからの健康まちづくりを議論したいと考えています。

日時:2023年8月1日(火)14:00~16:45
場所:千葉大学 西千葉キャンパス内 けやき会館大ホール/オンライン併催
申込方法:下記URLの申込フォームよりお申し込みください。
参加費:無料

プログラム

【1部】千葉大学OPERAの研究課題 成果発表
千葉大学OPERAの取り組み(千葉大学予防医学センターセンター長・教授・領域統括 森 千里)

テーマ1:健康コミュニティのデザイン手法の開発と実践

テーマ2:施設類型に応じた健康空間のハード・ソフト開発(千葉大学予防医学センター准教授 花里 真道)

テーマ3:次世代に向けた健康住宅の開発(千葉大学予防医学センター准教授 鈴木 規道)

テーマ4:コミュニティに実装可能な食を中心とした健康増進プログラムの開発(千葉大学予防医学センター教授 櫻井 健一)

テーマ5:健康コミュニティの評価システムの構築(千葉大学予防医学センター教授 近藤 克則)

【2部】WACoコンソーシアム今後の展開・展望 (千葉大学予防医学センター准教授 花里 真道)

【特別講演】健康ビッグデータを基軸としたWell-being地域社会モデルの実現(仮)
(弘前大学健康未来イノベーション研究機構長(拠点長)・教授 村下 公一)

【3部】パネルディスカッション「自然に健康になれる環境づくりへの期待と課題」

外部識者のコメンテーターをお招きし、WACoの取り組みへのコメントをいただくとともに、厚生労働省が公表した「健康日本21(第三次)」に、新たな視点として挙げられた「自然に健康になれる環境づくり」の推進に向け、産官学それぞれの立場から議論を深めたいと考えております。

司会進行: 千葉大学予防医学センター 教授 近藤 克則

パネリスト:弘前大学健康未来イノベーション研究機構長(拠点長)・教授 村下 公一

      経済産業省 商務・サービスG ヘルスケア産業課 総括補佐 藤岡 雅美

      ジャパンヘルスケア代表取締役医師 岡部 大地

      千葉大学予防医学センター 准教授 鈴木 規道

問い合わせ先

学術研究・イノベーション推進機構(IMO

TEL043-290-3605

sangaku-innovation[at]chiba-u.jp